ストレスに負けず自分らしく素直に生きる方法2.0

ストレスをためやすい素直な人は、アートな趣味で心を解放できるよ

time 2016/05/16

ストレスをためやすい素直な人は、アートな趣味で心を解放できるよ

自分を表現できる趣味は、口で言い表しにくい感情を開放できる

口ベタ・シャイな性格だと、悩み事すら人にうまく説明できない

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感受性の高い素直な人は、その感じやすさゆえにストレスを受けやすいという特徴があります。素直な人にとって上手にストレスを発散することは、そのまま生きやすさにもつながっていきます。

中にはストレスがたまってきたら、人に話してスッキリするという人もいるかもしれません。

しかし”人に話す”という行為には、大きな難点があります。自分が心に抱えているモヤモヤを、言葉に変換しなければならないのです。心に感じることを言葉に表すというこの”変換能力”は、人によって上手い・下手の開きがあります。

実を言えば、私は”変換オンチ”です。あまりにオンチなので、”イエス”と伝えたつもりなのに、なぜか相手には”ノー”と受け取られてしまう。そんなことが何度もありました。

心で感じていることが10あるとすれば、実感としてはそのうち2か3しか伝わってない。そんなもどかしさがあります。そう、半分すらも相手に届いていないのです。

私のような”口ベタ”は、自分の悩み事すら説明できないというおかしなジレンマに陥り、鬱々としたものを自分の中で抱えがちです。

感情を吐き出せる趣味を持とう

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人に相談するというストレス解消がさほど期待できなければ、あとは自分でどうにかするしかありません。

ストレス解消には、趣味も有効であることを以前書きました。

今回はその趣味について、もう少し掘り下げた話をしていきますね。

世の中には数え切れないほどの趣味があります。いざなにか始めようと思っても、すぐに「これだ!」と思うものを見つけられる人はごく少数派。ほとんどの人は途方に暮れるのではないでしょうか。

もしストレス解消のための趣味選びに迷っているのであれば、おすすめは芸術系の趣味。芸術系の趣味とは、書き物や音楽、美術といった“自分の世界を表現できる”趣味のことです。

自分の感情を言葉に表すのが苦手な人は、「出したくても出せない」というジレンマを抱えています。このジレンマ自体が一種のストレスでもあります。そこで、芸術系の趣味を通じて表現活動を行うことにより、感情を発散させようというわけです。

スポーツも体を動かすことで強力なストレス解消となりますが、感情を吐き出せるわけではありません。その意味では、すでに打ち込める趣味を持っている人でも、”感情の発散用”として芸術系の趣味があると重宝します。

芸術系の趣味の特徴

書き物:小説やエッセイを書く

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話すのが苦手な人の中には、その裏返しのように書くことが得意な人がいます。あるいは得意とまではいかなくても、つたない口先で伝えるのに比べれば、文字で書く方が心理的に楽だと感じている人が多いようです。

書く趣味といえば、代表的なのが小説とエッセイ。どちらがよいか迷ったら、個人的には小説の方をおすすめします。

エッセイは自分の体験に基づくため、自分自身の現実とのつながりを強く持ちます。その点、空想に基づく小説であれば現実から独立しています(※厳密にはつながっていますが、ここではおいておきます)。現実と距離をおけるという点においては、小説の方がストレス解消向きです。

書き手はパズルのピースをひとつずつ当てはめていくように世界を構築していきます。自分の空想した世界を作る、まさに表現にうってつけの作業です。この”コツコツ作業”が合うか合わないかで、向き・不向きが分かれそうです。

小説でもエッセイでも、“その場の空気をどう伝えるか?”が、書き手にとって一番の腕の見せ所。恋人たちの甘い雰囲気、異国の市場で感じた活気、それをその場にいない読み手にいかに文章から感じ取ってもらえるか。表現力が問われます。

文章を書くという意味では日記でも代用できるものの、”その場の空気を作る”いう表現行為にはなりません。もしこれまでなにも書いたことがなくて心配でしたら、まずは日記からスタート。書くことに慣れてきたら、小説やエッセイへ移行してみてはいかがでしょうか。

音楽:楽器を演奏する、歌を歌う

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楽器演奏・歌唱は、元々感情表現に向いた趣味だと思います。

楽譜には「こんな感じで演奏してね(歌ってね)」と雰囲気を指示する用語が出てくるのですが、「espressivo」(読み:エスプレッシーボ/意味:感情を込めて)のように感情表現を求めてくるものがあるんです。

この指示用語は、他にも「maestoso」(読み:マエストーソ/意味:堂々と)といったものもあります。内気な人にとっては、ちょっとした性格訓練にもなります。演奏で堂々と吹けるようになると、実生活でも少しばかり自信がつくから不思議です。

楽器の独学は、かなりの忍耐力・努力が必要です。学生時代に吹奏楽部で活躍した経験のない人は、はじめから音楽教室で習った方が無難です。

それに、演奏のミスはもちろん、表現が甘い箇所を講師に指摘してもらえるというメリットもあります。

「そこ、もっと感情を込めてごらん」「なんだか自信ない音出てるよ」とその都度指摘してもらえます。これは自分ひとりではなかなかできません。そもそも、どんな演奏だと感情がこもってると言えるのか、基準がわかりませんから。

ちなみに楽器がない人でも、音楽教室に通えば楽器のレンタルサービスがあるので心配いりません。新たに購入する場合でも、どの楽器がいいのか、教室のスタッフや講師に選んでもらうことができます。

歌や楽器を趣味とする難点は、なんといっても練習場所の確保。音の大きさが心配であれば、消音器が開発されている楽器(トランペットやバイオリンなど)を選ぶといいかもしれません。消音器を使えば、夜でも練習できるほど音が小さくなります。

それ以外の楽器でも、楽器持ち込み可のカラオケボックスや大きな公園で練習するという手もあります。

美術:絵を描く、なぞって色を塗る

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絵は、うまく描けないことでコンプレックスを感じやすい趣味でもあります。学生時代に美術が苦手だった人にとっては、今でも苦手意識がある分野かもしれませんね。

かくいう私も美術の授業の課題を毎度落としては、下から2番目の成績をもらっていました。中学・高校とずっとです。それなのに。今一番はまってる趣味がお絵かきなのですから、人生とは不思議なものです。

大人になってはまった理由のひとつには、PCを使ったデジタルお絵かきが可能になったのが大きいと思います。

絵の具を使う大嫌いなお絵かきも、PCであれば何度もやり直せるし、筆を洗う必要もありません。カルチャースクールで挫折した色鉛筆画のように、暗い色と明るい色を重ねるのに順番を気にしなくてもいいのです(※油性色鉛筆では、先に明るい色で塗ってしまうと紙がツルツルしてしまい、暗い色が上に乗らなくなってしまう)。

絵が下手すぎて、下図を描けなくても大丈夫。お絵かきソフトの機能により、見本とする絵を簡単になぞり描きできるようになりました。絵の描き方の本を1冊読むより、じっさいなぞってみる(トレース)方がその何倍もの経験値を得られます。

こうやって毎日お手本のイラストをトレースしているうちに、少しずつ描けるように。今ではiPadで人にイラストを教える(!)ほどになりました。カルチャースクールで半年間絵を習っていても、講師があきれるほど上達しなかったというのに。

ですので、紙のお絵かきで挫折した経験がある人でも、デジタルお絵かきに挑戦する価値はあると思います。

個人的なおすすめは、iPadなどのタブレットを使ったお絵描きです。PCでもペンタブレットという機器をつなげば描けますが、慣れるまで数ヶ月かかることも。タブレットであれば、買ったその日から手書きと同じようにペンで線を描けます。

絵に自信がないという方は、ちいさな子どもたちと同じ描き方をしてみてください(^.^) 線を描かず、ペンでグリグリと形を作る(面で描く)というやり方です。これが、まるで子どもにかえったように楽しいのです。

おとなの塗り絵本を買ってきて、その絵をタブレットに取り込んで水彩塗り、なんて楽しみ方もできます。絵が描けなくてもお絵かきは楽しめるのです。

絵が苦手な人向けの絵の描き方講座をこちらで特集しています。

 

“運命の趣味”があなたを待っている

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魂が入りやすい趣味、入りにくい趣味

では芸術系の趣味であればどれも同じかというと、そうでもありません。合う・合わないは、もうその人の感覚。管楽器ひとつをとっても、息を入れて音が出るならトランペットでもクラリネットでも一緒、じゃないんですね。

私の場合、楽器を吹くことで感情を吐き出せてすっきりします。無心になれます。けれども、まったくまったくだめな分野もあるんです。それが演劇。

専門学生時代、選択教科でアクターズレッスンをとったことがありました。この授業では、舞台俳優がするように、いろいろな体のポーズをとったり、役になりきって演技をします。

ところが私は、演技しなければと思った瞬間なぜか笑みがこぼれてしまい、まるでだめ。どうしても自分を脇において、役に入っていけませんでした。

楽器にはスっと魂を入れられたのに、演劇にはまるで入らなかったのです。さらに加えると、魂を入れられる趣味であっても、奥まで深く入るものと、ある程度のところまでしか入らないものがあります。これは数年間続けてみて、初めて気付くことかもしれません。

人付き合いと同じように、趣味にも”本命”と”友達”がある

過去2・3種類の楽器に手を出してみたものの、本命と思えたのは結局のところひとつだけでした。

たまに軽く遊ぶ程度なら、どの楽器でもいい。けれども自分の感情を乗せて表現したいと思ったとき、本命以外の楽器に対しては本気になれなかった、入れ込めなかったのです。

たとえるなら、”恋人として愛せなかった”。あくまで”お友達”にすぎなかったといったところでしょうか。

「趣味のことで、なにをおおげなさ」と思うかもしれません。しかし、“運命の人”がいるように、あなたの感情を表現するのに最適な”運命の趣味”というものは確かに存在します。

簡単には見つからないかもしれないし、やり始めてすぐ本命の相手とは気付けない可能性もある(これも恋と同じですね)。

それでも、この広い世界で運命の趣味と巡り会えたなら。共に生涯を過ごせたら。あなたが人生の間に受けるストレスは格段に軽くなります。生きやすくなります。実体験者として、それだけは保証します。

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スミカ

スミカ

子供の頃6年近くに及ぶイジメを経験。大人になってからはなぜか会社運が悪く、お局社会やクラッシャー上司にぶち当たり、トホホな人生を歩む。心の癒しは猫。人友より猫友が多いのがひそかな悩み。★お悩み相談はワオミーで受付中です→ [詳細]

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